第43記 サガシモノ
視界という名の彼の世界は、黒一色に染まっていた。
「せーんぱぁ~い……前、見えねぇッス……」
「あ、おっきい岩があるの」
返答とは思えない不吉な発言が聞こえた直後、右肩の重さが無くなった。
一拍置いて、重さの代わりに激痛が右膝に走る。
「いっ……!」
膝を押さえ、うずくまる。
視界を漆黒に染め上げていた黒手拭いをたくし上げ、涙目で眼前を見ると、ごつごつとした巨大な岩が佇んでいた。
目隠し状態で歩かされていたカツナリに、鋭い牙を剥いた岩石。
それを睨みつけながら、溜息混じりに両肩を落とす。
「先輩、自分だけ逃げたッスよね……」
「だから岩があるって言ったの」
確かに不吉は届いていたが。
「そうッスね……」
これ以上どう皮肉を言おうが批難をしようが、無駄な抵抗。
長年連んでいるヤヨイの性格を知り尽くしているカツナリは、こめかみを押さえて再度嘆息したのだった。
「はげぴょん、いつまで休んでるの。急がないと、りゅーちゃんが」
「わかってるッス。お松さんは何も知らねぇ。衝突したらまずいことになるッス」
普段なら、ヤヨイの言葉を遮れば、蹴りの一つや二つ飛んでくる。
しかし、彼女は無言で頷くと、再びカツナリの肩によじ登った。
時間が、惜しい。
それはカツナリもヤヨイも、よくわかっていた。
「もっかいやるッスよ、風旋 。先輩、今度は手拭い以外に掴まってくれッス」
「わかった、なの」
ヤヨイから返ってきた素直な言葉。
事態の深刻さを表す相方の台詞を噛み締め、カツナリは呪符を一枚、懐から取り出す。
「風旋!」
上空から、白い風が降りてきた。
両足に白風を纏うと、カツナリは大地を蹴った。
二人が見据えるのは、高い二枚の岩壁が向かい合うようにして切り立つ、双渓谷[ 。
◇ ◇ ◇
「あー、だめだ」
常人には視[ えない白き杖を支えにして、金髪の青年はぐったりと項垂[ れた。
二対の視線を背後から感じてはいるが、形[ 振り構っている余裕はない。
「血ぃー、足りねぇー。貧血だ、ひーんーけーつー」
何とも情けない声に、彼の背を眺めていた一人、リードは頬を引きつらせた。
本当にこの青年が〝伝承〟なのだろうか。
リードがラスから聞いた〝伝承〟は、もっと高貴な存在だったはず。
立っているのも辛くなったのか、青年は大の字に寝ころんでいた。
「あー、力でねぇ……まぁ、死んでねぇからいっかー?」
「呑気だな」
「生きてりゃいいんだよ。何とか繋ぎ止めていれば、どうとでもなるさ。そいつみたいに」
ぐるりと首を回して、青年は冷凍されている小動物へ温かい眼差しを向けた。
精霊の氷は、そう簡単に溶けることはない。
誰かが治療を施せば、助かるだろう。
「しっかし、久しぶりにコレ使うと、やっぱ疲れるなぁ」
傍らに横たわる得物を眺め、苦笑した。
軟らかな表情を浮かべている青年に、リードが問う。
「まだ動けるのか」
「敵倒したじゃん。おれにまだ働けっつぅんか、おまえは」
「いや……アレノスは一体だけじゃない。お前が倒した奴と同格のが一体。それと俺の親父を封じた別格の強さの奴が一体いる」
「マジ?」
一瞬目を瞠った青年は、すぐに渋い顔になる。
「それ、おれじゃないとだめなのか?」
「少なくとも、森の中心にいる現森の主[ は、俺たちじゃ倒せない。並のアレノス……いや、さっきの奴らは出来損ないのアレノスだ。それに殺されかけていた俺たちじゃ……」
敵うのなら、故郷を奪われたりはしないのだ。
爪が掌に食い込むほど強く、拳を握り締める。
押し黙ったリードを見上げ、青年は瞳を細めた。
「〝ロスト〟が今に気付いてくれたら、おれももう少し手伝えるんだけどな……」
微かに呟かれた言葉は、誰の耳にも届かなかった。
◇ ◇ ◇
エメラルドの風が、まだ雪が残る山頂に吹き抜けた。
大地を雪が覆う中、一角だけ土が剥き出しになっている。
その一角を取り囲む白い絨毯の上には、点々と赤い花びらのような血が散っていた。
「また後手を引いたか……」
『ダメだな。随分前にここを離れちまってる』
落胆の色を隠せない言葉が、頭に直接響く。
同時に、赤褐色の肌をした少年が、男の隣に顕現した。
『族長からもらった情報はそれで終わりか、相棒?』
「手元にあったものは、使い尽くした」
眉間に深く皺[ を刻み込み、男は足下へ視線を落とす。
剥き出しの大地を見据える眼差しは、険しさと共に、憂いが垣間見えた。
「どこにいるんだ……」
何故、聞こえないのだろうか。
そう彼らが苦渋を滲ませた時、白い旋風が降り立った。
「りゅーちゃん、くーちゃん!」
「久しぶりッス、リュウジ、クエン」
ほぼ重なって聞こえた懐かしき声。
白風が吹き抜けると、久しい顔が瞳に映った。
「お前たち……」
しかし、再会を喜んでいる暇[ はない。
できることなら、こんな時に再会を果たしたくなかったというのに。
『おい、まさか隠密まで動いてんのか?』
「久し振りに族長直々に呼ばれたんス」
「まちちゃんたちが引き受けた、零番任務のことで、なの」
薄々感じてはいたものの、改めて実の妹が零番任務を任されたことを聞き、リュウジこと、ルアルティド・レジアは紅い右目を見開いた。
『やっぱミズナが受けてんのか……くそっ!』
ルーティングの相棒であるクエンも、思わず舌打ちをする。
そんな二人の反応を複雑な表情で受け止めたヤヨイは、静かに問うた。
「りゅーちゃん、会えたの?」
沈黙をもって返ってきた答えに、裏付けたくなかった予想が確信に変わる。
間に合わなかったのだ。
重い沈黙を切り開いたのは、火を司[ る名刀〝紅焔[ 〟の化身、クエンだった。
『すまねぇ……俺の力不足だ』
「俺たちは完全に後手だった。もう、手元にアレノスの情報もない」
ここ二日捜し回っていたものは、いつもルーティングたちの上を行っていた。
「衝突は避けられないッスな。恐らく、既に動いているッス」
「まちちゃんたちが、妖精の森でアレノスに遭遇したみたいなの」
アレノスという言葉に、クエンとルーティングが顔を上げる。
『それいつだよ!?』
「タカトか」
スワロウ族直属の隠密。そのトップを担うのが頭領ヨシタダ。
そして、ヨシタダの娘であるヤヨイと、養子のカツナリ、ヴァルト族の生き残りであるタカト。
彼らが隠密の中枢だ。
此処にその内の二人がいるということは、零番任務に同行しているのは残りの一人。
「そうなの。ついさっき、はげぴょんに〝報せ〟が来たの」
「急いだ方がいいッス。妖精の森っていやぁ、木の聖霊ラスの管轄。それがアレノスに乗っ取られているらしいッスから」
「きっと、来るの。まちちゃんたちとぶつかっちゃう前に、急いで!」
悠然と首肯して、ルーティングは宙に印[ を描く。
ほんの僅かな欠片でもいい。
例えそれが目的に辿り着かない道であっても。
『動かねぇよりはずっとマシだぜ』
「行くぞ、クエン」
『おう!』
エメラルドの光を帯びた印から、風が沸き起こる。
風越しに〝報せ〟を届けてくれた二人を見つめ、ルーティングは呟いた。
「カツナリ、ヤヨイ。……礼を言う」
風は術者と相方を乗せて、天を駆けていった。
北東の空。夕闇に染まりゆくその下には、大樹が茂る妖精の森がある。
「時間、ねぇッスな……」
「たかちゃんとまちちゃんなら、大丈夫……なの……」
きっと、きっと。
「そうッスね」
きっと、大丈夫。
そう、信じている。
◇ ◇ ◇
森の主は、一人でいい。
「そう、オレ様だけでいいのよ」
侵入者と反逆者。
どちらであろうが、構わない。
「殺されに来たヤツがいる。ククク……」
静かに佇む男を見据えて、アレノスは不気味な微笑みを浮かべた。
どろどろとした魔力が、垂れ流しにされている。
だが、そんなアレノスの魔力に当てられることもなく、男は残念そうに呟いた。
「ここも、ハズレだねぇ」
「ククク……お前はここで死ぬんだ。よくわかってるな、ハズレだ」
にやりと口端を吊り上げ、アレノスは赤黒い爪を振り上げる。
「死ね!」
赤い飛沫が、舞った。
先刻までアレノスの両眼に捉えられていた男の姿は、何処にもない。
衝撃と共に、耳元で哀しい声が響いた。
「キミはハズレ。用はないよ」
けれども。
「生かしておく、意味もないね」
「せーんぱぁ~い……前、見えねぇッス……」
「あ、おっきい岩があるの」
返答とは思えない不吉な発言が聞こえた直後、右肩の重さが無くなった。
一拍置いて、重さの代わりに激痛が右膝に走る。
「いっ……!」
膝を押さえ、うずくまる。
視界を漆黒に染め上げていた黒手拭いをたくし上げ、涙目で眼前を見ると、ごつごつとした巨大な岩が佇んでいた。
目隠し状態で歩かされていたカツナリに、鋭い牙を剥いた岩石。
それを睨みつけながら、溜息混じりに両肩を落とす。
「先輩、自分だけ逃げたッスよね……」
「だから岩があるって言ったの」
確かに不吉は届いていたが。
「そうッスね……」
これ以上どう皮肉を言おうが批難をしようが、無駄な抵抗。
長年連んでいるヤヨイの性格を知り尽くしているカツナリは、こめかみを押さえて再度嘆息したのだった。
「はげぴょん、いつまで休んでるの。急がないと、りゅーちゃんが」
「わかってるッス。お松さんは何も知らねぇ。衝突したらまずいことになるッス」
普段なら、ヤヨイの言葉を遮れば、蹴りの一つや二つ飛んでくる。
しかし、彼女は無言で頷くと、再びカツナリの肩によじ登った。
時間が、惜しい。
それはカツナリもヤヨイも、よくわかっていた。
「もっかいやるッスよ、
「わかった、なの」
ヤヨイから返ってきた素直な言葉。
事態の深刻さを表す相方の台詞を噛み締め、カツナリは呪符を一枚、懐から取り出す。
「風旋!」
上空から、白い風が降りてきた。
両足に白風を纏うと、カツナリは大地を蹴った。
二人が見据えるのは、高い二枚の岩壁が向かい合うようにして切り立つ、
◇ ◇ ◇
「あー、だめだ」
常人には
二対の視線を背後から感じてはいるが、
「血ぃー、足りねぇー。貧血だ、ひーんーけーつー」
何とも情けない声に、彼の背を眺めていた一人、リードは頬を引きつらせた。
本当にこの青年が〝伝承〟なのだろうか。
リードがラスから聞いた〝伝承〟は、もっと高貴な存在だったはず。
立っているのも辛くなったのか、青年は大の字に寝ころんでいた。
「あー、力でねぇ……まぁ、死んでねぇからいっかー?」
「呑気だな」
「生きてりゃいいんだよ。何とか繋ぎ止めていれば、どうとでもなるさ。そいつみたいに」
ぐるりと首を回して、青年は冷凍されている小動物へ温かい眼差しを向けた。
精霊の氷は、そう簡単に溶けることはない。
誰かが治療を施せば、助かるだろう。
「しっかし、久しぶりにコレ使うと、やっぱ疲れるなぁ」
傍らに横たわる得物を眺め、苦笑した。
軟らかな表情を浮かべている青年に、リードが問う。
「まだ動けるのか」
「敵倒したじゃん。おれにまだ働けっつぅんか、おまえは」
「いや……アレノスは一体だけじゃない。お前が倒した奴と同格のが一体。それと俺の親父を封じた別格の強さの奴が一体いる」
「マジ?」
一瞬目を瞠った青年は、すぐに渋い顔になる。
「それ、おれじゃないとだめなのか?」
「少なくとも、森の中心にいる現森の
敵うのなら、故郷を奪われたりはしないのだ。
爪が掌に食い込むほど強く、拳を握り締める。
押し黙ったリードを見上げ、青年は瞳を細めた。
「〝ロスト〟が今に気付いてくれたら、おれももう少し手伝えるんだけどな……」
微かに呟かれた言葉は、誰の耳にも届かなかった。
◇ ◇ ◇
エメラルドの風が、まだ雪が残る山頂に吹き抜けた。
大地を雪が覆う中、一角だけ土が剥き出しになっている。
その一角を取り囲む白い絨毯の上には、点々と赤い花びらのような血が散っていた。
「また後手を引いたか……」
『ダメだな。随分前にここを離れちまってる』
落胆の色を隠せない言葉が、頭に直接響く。
同時に、赤褐色の肌をした少年が、男の隣に顕現した。
『族長からもらった情報はそれで終わりか、相棒?』
「手元にあったものは、使い尽くした」
眉間に深く
剥き出しの大地を見据える眼差しは、険しさと共に、憂いが垣間見えた。
「どこにいるんだ……」
何故、聞こえないのだろうか。
そう彼らが苦渋を滲ませた時、白い旋風が降り立った。
「りゅーちゃん、くーちゃん!」
「久しぶりッス、リュウジ、クエン」
ほぼ重なって聞こえた懐かしき声。
白風が吹き抜けると、久しい顔が瞳に映った。
「お前たち……」
しかし、再会を喜んでいる
できることなら、こんな時に再会を果たしたくなかったというのに。
『おい、まさか隠密まで動いてんのか?』
「久し振りに族長直々に呼ばれたんス」
「まちちゃんたちが引き受けた、零番任務のことで、なの」
薄々感じてはいたものの、改めて実の妹が零番任務を任されたことを聞き、リュウジこと、ルアルティド・レジアは紅い右目を見開いた。
『やっぱミズナが受けてんのか……くそっ!』
ルーティングの相棒であるクエンも、思わず舌打ちをする。
そんな二人の反応を複雑な表情で受け止めたヤヨイは、静かに問うた。
「りゅーちゃん、会えたの?」
沈黙をもって返ってきた答えに、裏付けたくなかった予想が確信に変わる。
間に合わなかったのだ。
重い沈黙を切り開いたのは、火を
『すまねぇ……俺の力不足だ』
「俺たちは完全に後手だった。もう、手元にアレノスの情報もない」
ここ二日捜し回っていたものは、いつもルーティングたちの上を行っていた。
「衝突は避けられないッスな。恐らく、既に動いているッス」
「まちちゃんたちが、妖精の森でアレノスに遭遇したみたいなの」
アレノスという言葉に、クエンとルーティングが顔を上げる。
『それいつだよ!?』
「タカトか」
スワロウ族直属の隠密。そのトップを担うのが頭領ヨシタダ。
そして、ヨシタダの娘であるヤヨイと、養子のカツナリ、ヴァルト族の生き残りであるタカト。
彼らが隠密の中枢だ。
此処にその内の二人がいるということは、零番任務に同行しているのは残りの一人。
「そうなの。ついさっき、はげぴょんに〝報せ〟が来たの」
「急いだ方がいいッス。妖精の森っていやぁ、木の聖霊ラスの管轄。それがアレノスに乗っ取られているらしいッスから」
「きっと、来るの。まちちゃんたちとぶつかっちゃう前に、急いで!」
悠然と首肯して、ルーティングは宙に
ほんの僅かな欠片でもいい。
例えそれが目的に辿り着かない道であっても。
『動かねぇよりはずっとマシだぜ』
「行くぞ、クエン」
『おう!』
エメラルドの光を帯びた印から、風が沸き起こる。
風越しに〝報せ〟を届けてくれた二人を見つめ、ルーティングは呟いた。
「カツナリ、ヤヨイ。……礼を言う」
風は術者と相方を乗せて、天を駆けていった。
北東の空。夕闇に染まりゆくその下には、大樹が茂る妖精の森がある。
「時間、ねぇッスな……」
「たかちゃんとまちちゃんなら、大丈夫……なの……」
きっと、きっと。
「そうッスね」
きっと、大丈夫。
そう、信じている。
◇ ◇ ◇
森の主は、一人でいい。
「そう、オレ様だけでいいのよ」
侵入者と反逆者。
どちらであろうが、構わない。
「殺されに来たヤツがいる。ククク……」
静かに佇む男を見据えて、アレノスは不気味な微笑みを浮かべた。
どろどろとした魔力が、垂れ流しにされている。
だが、そんなアレノスの魔力に当てられることもなく、男は残念そうに呟いた。
「ここも、ハズレだねぇ」
「ククク……お前はここで死ぬんだ。よくわかってるな、ハズレだ」
にやりと口端を吊り上げ、アレノスは赤黒い爪を振り上げる。
「死ね!」
赤い飛沫が、舞った。
先刻までアレノスの両眼に捉えられていた男の姿は、何処にもない。
衝撃と共に、耳元で哀しい声が響いた。
「キミはハズレ。用はないよ」
けれども。
「生かしておく、意味もないね」
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[バトン]物書きバトン
水聖さんから頂きました!
さほど面白いことは書けないと思いますが、ちゃっちゃと答えていきたいと思います。
さほど面白いことは書けないと思いますが、ちゃっちゃと答えていきたいと思います。
【物書きバトン】
◇それでは、20の質問を始めます。まずジャンルを教えてください。
ファンタジーです。バトルファンタジーです……。
エッセンスとしまして、冒険・コメディ・恋愛要素がちまちま出てくることもあったりなかったり。
◇そのジャンルで活動し始めてどれくらい経ちますか?
えーと、DISERDを書き始めたのが5年以上前ですね。
10話程度書いた後、環境ががらっと変わったこともあって、2年半ほどブランク。
事故ったせいで学校に行けなくなり、(医者の勧めで)ブログを始めて8ヶ月くらい連載していました。
まぁ最初1ヶ月は過去のをそのまま載せていたので、実質連載していたのは7ヶ月ですね。
過去の分は当時一気に書き上げたので、1ヶ月も使ってないです。
その後またブランクが丸2年ほどありまして、約2ヶ月で7ヶ月半分を改稿しています。
合計執筆期間を考えると、実は1年もなかったということですね!(自分でびっくりw
というか、事故ってなかったらDISERDはここまで進まなかったということですね……
あ、連載開始後は心身ともに徐々に復活して、ちゃんと学校にも行って卒業もしましたw
◇では通算物書き歴はどれくらいでしょうか?
上で答えちゃったーwww 通算約9ヶ月です。
◇このバトンを回して来た人の小説はどうですか?
とてもとても甘いお話を綴ってくださる方です。
私の苦手分野なのでいつも勉強になります!
◇登場人物は男の子と女の子どちらが多いですか?
主人公は基本男です。登場人物の比率は「男>>女≧人外生物」です!(ぇ
DISERDには既に50くらいのキャラが出ています(´・ω・`)
作者はまだまだ増やしても平気なんですが、読者様が覚えるのに苦労しそうなので、
すごく……すごく、自重しています……orz
◇書きやすい性格を教えてください
特には……。
気が付くと天然になったり、読者様にツンデレ認定されてたりします。
頭の中で動いてるのをそのまま書いているだけなので、書きやすいとかは特に無いかなぁ。
書きやすいキャラは、アキラ、チャイですw
◇では逆に書きにくい性格は?
ズバリ、無口ですね!
あと、女の子女の子してるようなキャラは苦手ですorz
◇薔薇、百合、通常、一番得意なのはどれですか?
薔薇ってそういう意味か!www(なるほど、頭文字で……
もちろん通常ですが、恋愛絡みは基本苦手ですΣ(ノ∀`)
◇甘、ほのぼの、シリアス、ギャグ、裏、得意な順に並べてみてください
書くのが、ってことですよね。
シリアス>>ほのぼの・ギャグ>>>甘
裏ってなんだろう……? わからないから一番下かなぁ。
基本キャラを追い詰めるのが好きです(←
でも、追い詰めた後はハッピーエンドじゃなきゃスッキリしません!
バッドエンドは読むのも書くのも苦手です。
◇比喩法、擬人法は得意ですか?
比喩は結構多いと思います。
擬人法ってどういうのだろう……。動物の擬人化なら得意でs(ry
ここだけの話、DISERDのしゃべる動物キャラの擬人化イメージ(デザイン)は決まってたりしますw
◇描写をする上で好きなもの嫌いなものはなんですか?
連載当初は「戦闘描写」が苦手でした。
今は少年漫画を読みまくってるせいか、やたらバトルを書きまくってるせいか、
たいして「戦闘描写」に抵抗はありません。
心理描写や人物描写も苦手ってわけでもないですし……。
言葉選びに苦労するのは「情景描写」ですかね。
描写とはちょっと違いますが、好きなのは会話文です。
◇好きな言語表現はなんですか?
言語表現……?
文章としての表現方法なら、前にも書きましたけど「大和言葉」が好きです。
横文字より漢字の方がなんか好き。
◇愛用の辞書はなんですか?
CASIOのEX-word、XD-V8800?
落としまくったせいで画面とキーボードの連結部分が片方剥き出しになってフィルム見えてますwww
電子辞書以外でもオンライン辞書や、翻訳サイト・色辞典等色々お世話になってます。
◇タイトルやオリジナルの方はキャラ名にこだわりはありますか?
ありますーありますー。
そうですね、わかりやすい例を上げるとすると……
ラキィは、昔飼っていた犬がラッキーだったので(もう天国いっちゃいました(´・ω・`))、
主人公に似た名前のペットを付けたかったんです……。
意味を考えた上で、音をつけてます。まぁ……苗字の類は大概が音だけの思い付きです。
例外で、マツザワの苗字のコネクティードだけは意味があります。
Connected、筋が通った・縁のあるという意味です。
◇携帯やパソコンに直接書き込みますか?それともノートに下書きしますか?
前はブログ直書き。あまりに消えることが多かったので、泣く泣くメモ帳(notepad.exe)に下書き。
◇ズバリ!その利点は?
ブログ直ガキはプレビューが出来ること。
メモ帳は消えないこと……w 桜木はプロットとかネタはあまり書きません。
どーしても忘れたくないことだけメモ帳(notepad.exe)に書き込んでText保存しておきます。
その状態になってるのが第三部用とDISERD関係ない新作の2つだけ。
あとは頭の中にいっぱいありますw
◇推敲します?
もちろん、します! むしろ書きながらします!w
1話につき、UP前に5-6回。話によっては10回くらい。
日が開いてから、時々過去の話を読んで直してることもあります。
といっても、ストーリー展開を覆すようなほどは直しません。
あくまで、誤字脱字・表現程度です!(それでもなくならない誤字脱字……
◇連載をした事はありますか?ある方は感想もどうぞ
今も連載中です。むしろ読み切りなんてほとんど書いたことないです。
キャラやネタができると、大抵脳内冒険がスタートするので、短くまとまりませんorz
連載はモチベーションがないと続きませんが、書きたいシーンまで辿りつけた時、
そしてそのシーンでの感想をいただけた時の達成感がやみつきになります!
◇小説の書き方マニュアル、みたいな物を読んだことありますか?
いくつかありますね。
でも、話の作り方自体にはさほど影響していないです。
好きな作家さんの文体やストーリー展開の方がよっぽど。
◇コツ…とか教えて頂けませんか?
寝る前、通勤時間、入浴時。基本いつでも妄想してます(ドーン
あとは嫌いなことや苦手なことをやる時は、それが小説のネタにできるのか考えたりもします。
つまり、妄想イメージトレーニングです!w
最近は情景と一緒に文章がナレーションのように出てきます……(妄想癖ですね、わかります
◇最後に尊敬する物書き様に何人でも回してください。
フリーで!
聞いてみたい方はいますが、PC壊れてたり、ブログ持ってなかったりするので……w
思ったより時間かかりましたぁ。
いやぁ、通算9ヶ月っていうのが一番びっくり。もっと長く書いてると思ってました。
つまるところ、書いてなくても妄想はしているので、自分の中では物語が進んでいるということですね!
◇それでは、20の質問を始めます。まずジャンルを教えてください。
ファンタジーです。バトルファンタジーです……。
エッセンスとしまして、冒険・コメディ・恋愛要素がちまちま出てくることもあったりなかったり。
◇そのジャンルで活動し始めてどれくらい経ちますか?
えーと、DISERDを書き始めたのが5年以上前ですね。
10話程度書いた後、環境ががらっと変わったこともあって、2年半ほどブランク。
事故ったせいで学校に行けなくなり、(医者の勧めで)ブログを始めて8ヶ月くらい連載していました。
まぁ最初1ヶ月は過去のをそのまま載せていたので、実質連載していたのは7ヶ月ですね。
過去の分は当時一気に書き上げたので、1ヶ月も使ってないです。
その後またブランクが丸2年ほどありまして、約2ヶ月で7ヶ月半分を改稿しています。
合計執筆期間を考えると、実は1年もなかったということですね!(自分でびっくりw
というか、事故ってなかったらDISERDはここまで進まなかったということですね……
あ、連載開始後は心身ともに徐々に復活して、ちゃんと学校にも行って卒業もしましたw
◇では通算物書き歴はどれくらいでしょうか?
上で答えちゃったーwww 通算約9ヶ月です。
◇このバトンを回して来た人の小説はどうですか?
とてもとても甘いお話を綴ってくださる方です。
私の苦手分野なのでいつも勉強になります!
◇登場人物は男の子と女の子どちらが多いですか?
主人公は基本男です。登場人物の比率は「男>>女≧人外生物」です!(ぇ
DISERDには既に50くらいのキャラが出ています(´・ω・`)
作者はまだまだ増やしても平気なんですが、読者様が覚えるのに苦労しそうなので、
すごく……すごく、自重しています……orz
◇書きやすい性格を教えてください
特には……。
気が付くと天然になったり、読者様にツンデレ認定されてたりします。
頭の中で動いてるのをそのまま書いているだけなので、書きやすいとかは特に無いかなぁ。
書きやすいキャラは、アキラ、チャイですw
◇では逆に書きにくい性格は?
ズバリ、無口ですね!
あと、女の子女の子してるようなキャラは苦手ですorz
◇薔薇、百合、通常、一番得意なのはどれですか?
薔薇ってそういう意味か!www(なるほど、頭文字で……
もちろん通常ですが、恋愛絡みは基本苦手ですΣ(ノ∀`)
◇甘、ほのぼの、シリアス、ギャグ、裏、得意な順に並べてみてください
書くのが、ってことですよね。
シリアス>>ほのぼの・ギャグ>>>甘
裏ってなんだろう……? わからないから一番下かなぁ。
基本キャラを追い詰めるのが好きです(←
でも、追い詰めた後はハッピーエンドじゃなきゃスッキリしません!
バッドエンドは読むのも書くのも苦手です。
◇比喩法、擬人法は得意ですか?
比喩は結構多いと思います。
擬人法ってどういうのだろう……。動物の擬人化なら得意でs(ry
ここだけの話、DISERDのしゃべる動物キャラの擬人化イメージ(デザイン)は決まってたりしますw
◇描写をする上で好きなもの嫌いなものはなんですか?
連載当初は「戦闘描写」が苦手でした。
今は少年漫画を読みまくってるせいか、やたらバトルを書きまくってるせいか、
たいして「戦闘描写」に抵抗はありません。
心理描写や人物描写も苦手ってわけでもないですし……。
言葉選びに苦労するのは「情景描写」ですかね。
描写とはちょっと違いますが、好きなのは会話文です。
◇好きな言語表現はなんですか?
言語表現……?
文章としての表現方法なら、前にも書きましたけど「大和言葉」が好きです。
横文字より漢字の方がなんか好き。
◇愛用の辞書はなんですか?
CASIOのEX-word、XD-V8800?
落としまくったせいで画面とキーボードの連結部分が片方剥き出しになってフィルム見えてますwww
電子辞書以外でもオンライン辞書や、翻訳サイト・色辞典等色々お世話になってます。
◇タイトルやオリジナルの方はキャラ名にこだわりはありますか?
ありますーありますー。
そうですね、わかりやすい例を上げるとすると……
ラキィは、昔飼っていた犬がラッキーだったので(もう天国いっちゃいました(´・ω・`))、
主人公に似た名前のペットを付けたかったんです……。
意味を考えた上で、音をつけてます。まぁ……苗字の類は大概が音だけの思い付きです。
例外で、マツザワの苗字のコネクティードだけは意味があります。
Connected、筋が通った・縁のあるという意味です。
◇携帯やパソコンに直接書き込みますか?それともノートに下書きしますか?
前はブログ直書き。あまりに消えることが多かったので、泣く泣くメモ帳(notepad.exe)に下書き。
◇ズバリ!その利点は?
ブログ直ガキはプレビューが出来ること。
メモ帳は消えないこと……w 桜木はプロットとかネタはあまり書きません。
どーしても忘れたくないことだけメモ帳(notepad.exe)に書き込んでText保存しておきます。
その状態になってるのが第三部用とDISERD関係ない新作の2つだけ。
あとは頭の中にいっぱいありますw
◇推敲します?
もちろん、します! むしろ書きながらします!w
1話につき、UP前に5-6回。話によっては10回くらい。
日が開いてから、時々過去の話を読んで直してることもあります。
といっても、ストーリー展開を覆すようなほどは直しません。
あくまで、誤字脱字・表現程度です!(それでもなくならない誤字脱字……
◇連載をした事はありますか?ある方は感想もどうぞ
今も連載中です。むしろ読み切りなんてほとんど書いたことないです。
キャラやネタができると、大抵脳内冒険がスタートするので、短くまとまりませんorz
連載はモチベーションがないと続きませんが、書きたいシーンまで辿りつけた時、
そしてそのシーンでの感想をいただけた時の達成感がやみつきになります!
◇小説の書き方マニュアル、みたいな物を読んだことありますか?
いくつかありますね。
でも、話の作り方自体にはさほど影響していないです。
好きな作家さんの文体やストーリー展開の方がよっぽど。
◇コツ…とか教えて頂けませんか?
寝る前、通勤時間、入浴時。基本いつでも妄想してます(ドーン
あとは嫌いなことや苦手なことをやる時は、それが小説のネタにできるのか考えたりもします。
つまり、
最近は情景と一緒に文章がナレーションのように出てきます……(妄想癖ですね、わかります
◇最後に尊敬する物書き様に何人でも回してください。
フリーで!
聞いてみたい方はいますが、PC壊れてたり、ブログ持ってなかったりするので……w
思ったより時間かかりましたぁ。
いやぁ、通算9ヶ月っていうのが一番びっくり。もっと長く書いてると思ってました。
つまるところ、書いてなくても妄想はしているので、自分の中では物語が進んでいるということですね!
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2010/09/01 (Wed) 00:41 |
- バトン |
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